コレクタータンクケース作成

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2021年の年末に日光サーキットをアタック中にガス欠症状が頻繁にでるようになってしまいまし た.MR-Sでのガス欠症状は一般的な話で,残量が半分でも症状が出ることがあります.その時は3/4の状態でも症状が出てしま いました.周りの人からも「立ち上がりにボコボコいって調子悪そうだね」なんて言われる程でした.9月の雨の日光サーキットの際 にも6000回転から吹け上がらない症状が出たこともあり,何となく燃料系のトラブルを疑っていました.
 
それで私自身は知らなかったのですがコレクタータンクをつければガス欠症状はなくなり,さらに,燃料タンクギリギリでもアタック できるとのことで,コレクタータンクの取り付けを決断しました.最初は,燃料タンクフロント移設なども検討しましたが,スピリッ ツ社長や店長と相談して,スピリッツにて取り付けてもらうことにしました.取り付け自体は数日で完了したようですが,その後の再 セッティングに1週間ほど時間がかかったようでした.
 
コレクタータンク自体は,助手席の後ろのところに搭載してもらいました.車を取りにいった時はむき出しの状態でしたが,以前に同 じ場所に取り付けたお客さんの使っていたアルミのケースの残骸があり,よかったらということでいただいて帰ってきました.ケース がなくてもカッコよかったので,はじめはそのままでもいいかと思っていましたが,燃料ポンプの音が少しうるさいのと若干ガソリン 臭さがありましたので,ケースを組み立てて取り付けることにしました.せっかくなので,中身が見れるように自宅に余っていたアク リル版で加工しました.


  

コレクタータンクのおかげで,全くガス欠症状はなくなり,燃料警告灯がついた状態でも全く問題なくアタックすることができます. これだけでも今までと比べて数十キロの軽量化になったと思います.また,再セティングを行なってもらったおかげでエンジン始動時 に安定しない不具合もなくなり,現在では何の不安もなく,アタックすることができるようになりました.






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