講義に関する情報

2016 年度の講義

※秋田大学 理工学部 生命科学科 生命科学コース 非常勤
情報処理の技法B (Introduction to Information Processing Techniques B)

講義内容・日程
[概 要]: 情報機器に関する知識と操作方法の基礎を身につけた上で,各自が選択した研究テーマに基づいた論文とプレゼンテーション資料の作成を行う.
[目 標]: 現在の情報社会に参画する上で必要となる情報の収集,処理,表現の技術を習得し,コンピュータを道具として活用できるようになる.また,第14,15回の授業では,作成したプレゼンテーション資料を用いて,口頭発表実習を行う.
[評 価]: 成績評価は,次の4つの課題に配 点する.1)小課題(60%) 授業で指定する課題,2)研究論文(20%) 特定のテーマに基づき作成した研究論文,3)研究紹介リーフレット(10%) 特定のテーマに基づき作成した研究紹介リーフレット,4)研究発表(10%) 特定のテーマに基づき発表したプレゼンテーション.欠席または小課題の未提出が5回で評価はDとする.


情報処理応用 (Applied Information Processing) 講義内容・日程
[概 要]: C言語を使い,実際に有用なプログラムの作成ができること.自らの問題解決にプログラムが利 用できる能力を習得する.
[目 標]: プログラミングに必要な基本的な知識を理解し,さらに,簡単なアプリケーションプログラムが 作成できること.1000行程度のプログラムの作成ができることを目指す.
[評 価]: 合格点は50点である.前期の成績は,中間と期末の試験結果70%,提出課題を30%とす る.後期の成績は,中間試験結果を30%,提出課題を30%,課題プログラムを40%とする.
[基 準]: 達成しようとしている基本的な成果:(D)


ソフトウエア工学演習 (Software Engineering Exercise) 講義内容・日程
[概 要]: C++言語等のオブジェクト指向言語を用いたソフトウエア開発の総合学習であり,プログラム を効率よく開発するための能力を習得する.
[目 標]: ソフトウエア開発の演習課題に適応できること.立案から完成までの全過程において,設計,開 発,動作確認ができるようになること.
[評 価]: 合格点は60点である.制作プログラム20%,レポート50%,発表20%,演習姿勢10% で評価する.
[基 準]:
達成しようとしている基本的な成果:(D),秋田高専学習教育目標:B-2,JABEE 基準:d-2(a)


システム情報工学 (System Information Engineering) 講義内容・日程
[概 要]: システム情報,特に多くのシステムでやり取りされるデータを多数の変化として捉え, それを扱うデータマイニングの方法やそのためのシステム構築を学ぶ. 本授業では,その具体的な手法の基本的な知識と,いくつかの基本的な方法の習得を目標とする.
[目 標]: 何事に対しても理論的に取り組むという視点に基づいて,種々の研究対象や開発対象のそれぞれ を,多数の変量のデータがやりとりされる一つのシステムとしてモデル化できるようになる.
[評 価]: 合格点は 60 点である.成績は,試験結果 70%,演習課題・宿題を 30% で評価する.特に,演習課題・宿題の未提出者は単位取得が困難となるので注意すること.
[基 準]: 達成しようとしている基本的な成果:(3),秋田高専学習教育目標:B-2,JABEE 基準:d-1(2)


情報理論 (Information Theory) 講義内容・日程
[概 要]: 情報と呼ばれるものの実態を定義し,そして,その取り扱いの基礎を学習する.そして,それを 問題解決に応用する技術を習得する.
[目 標]: 情報を定量的に評価し,様々な方法で取り扱いができるようになること.さらに,現在のコン ピュータの仕組みや情報の処理の方法がわかること.
[評 価]: 合格点は60点,各中間,期末の試験の成績は,試験結果80%,小テスト・演習課題・レポー ト・宿題を20%で評価する.
[基 準]: 達成しようとしている基本的な成果:(3),秋田高専学習教育目標:B-1,JABEE 基準:c


電気情報工学実験 I (Electric and Information Experiments I) 講義内容・日程
[概 要]: 実際に実験装置を使って検証し,理論に対する理解度をより深める. 実験は各テーマについて班ごとに行う.レポート提出およびプレゼンテーション技術向上のための発表会を行う.
(担当テーマ:AD変換とDA変換,演算増幅器)
[目 標]: 既に習得しているエレクトロニクス理論,電力・電気機器理論,情報 処理論についての原理,現象,特性等の理解を深めること,計測技術や実験手法の体得を目標とする.
[評 価]: 合格点は60点,各テーマのレポート及び実験に対する姿勢で評価 (レポートの体裁[図・表・式の出来映えを含む] 50%,考察40%,実験に対する姿勢(発表したテーマは発表点)10%とする)
[基 準]: 達成しようとしている基本的な成果:(E),秋田高専学習教育目標:C-2,D-1,JABEE 基準:d-2(b), f


過去の講義情報

inserted by FC2 system